海からの夜景、絶景は格別!三重で非日常体験ができる遊覧船の旅を楽しもう!

2020.6.26

海外も国内も!旅行大好き川口めぐみ

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おでかけ先で電車やバスを使って陸路を移動することはあると思いますが、今回は観光地がたくさんある三重県で楽しむことのできる遊覧船をご紹介したいと思います。夜景に、海からしか見ることができない絶景、イルカとの触れ合いなど、多種多様な遊覧船の旅をぜひご覧ください。

 

■美しい工業夜景を海からも!四日市コンビナート夜景クルーズ

【観光協会】四日市コンビナートクルーズ船画像(実績報告書用)
写真提供:株式会社第一観光

はじめにご紹介するのは、美しい工場夜景を見ることができる「四日市コンビナート夜景クルーズ」。早速、四日市コンビナート夜景クルーズの概要や魅力を教えていただきましょう!

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四日市コンビナート夜景クルーズを運営する株式会社第一観光の中井輝(なかい ひかる)さん

―中井さん、本日はよろしくお願いします!
中井さん「はい、四日市コンビナート夜景クルーズは、幻想的な工場景観を堪能できるクルーズで、今年で11年目を迎えます。3つのエリアからなる巨大コンビナートの夜景は、多くの工場鑑賞愛好家から『聖地』と称されているんですよ」

四日市コンビナート夜景クルーズは11周年なんですね!確かに私のまわりでも「工場夜景を見に行って綺麗だった!」という話を聞いたことがあります。

第2コンビナート景観
写真提供:株式会社第一観光

―四日市コンビナート夜景クルーズの魅力はどんなところでしょうか?

「一番の魅力は、陸からは見ることができない、かなり近い距離感でクルーズ船から工場を見ることができるところですね! 遮るものが少ないので奥行きのある夜景が広範囲に見渡せます。工場の雰囲気が昼間と夜間とでガラリと変わるのも見どころです。昼間は力強い工場の風景が、夜になると一転してキラキラ輝き幻想的になり、水面に反射した夜景も一緒に楽しめますよ。ボランティアガイドが四日市港の歴史や、コンビナートにまつわるさまざまなエピソード、現在の四日市コンビナートの取り組みや環境対策など、夜景だけではないコンビナートの魅力を案内していますので、夜景を楽しむだけでなく、より幅広く四日市を知っていただくことができるのもいいですよ」と中井さん。

「あれはなんだろう?」と気になった時にすぐにボランティアガイドに教えてもらえると嬉しいですね!

【陸上】塩浜地区 第1コンビナート 昭和四日市石油2
写真提供:株式会社第一観光

―四日市コンビナート夜景クルーズのおすすめ撮影ポイントを教えてください!

中井さん「特におすすめの撮影ポイントは、塩浜地区、石原地区の第1コンビナートです。旧日本海軍燃料基地跡に建設された日本で初めての石油コンビナートで、夜景が一番美しく見えるポイントです」

第3コンビナート景観
写真提供:株式会社第一観光

中井さん「霞地区の第3コンビナートやLNG配管橋も人気がありますね。どの景色も海からしか見ることができないので、非日常体験としておすすめです」

水面にライトが反射して本当に美しい夜景でうっとりしますね!

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―発着地や、遊覧時間も教えてください!

中井さん「発着は千歳桟橋からになります。千歳桟橋へは、近鉄・JR四日市駅から無料送迎バス(要予約)や、お車の場合は無料駐車場が完備されています。開催日は主に金・土曜日ですが、GWやお盆、イベント時にも開催しますので、ホームページでご確認ください。遊覧時間は、定番の60分と充実の90分があります」

【クルーズ】第二志ほかぜ画像
写真提供:株式会社第一観光

60分クルーズの場合の船はこちらの“第二志ほかぜ”。

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写真提供:株式会社第一観光

90分クルーズの場合は、2階展望デッキ付きの“はやぶさ”です。6歳未満の小さいお子様のご乗船はこちらの船限定なのだそう。

中井さん「ご予約は、2か月前から空きがあれば前日まで可能です。お申し込みはインターネットまたはお電話での受付となっており、HPにはお得な宿泊プランもありますよ」とのことでした。

空きがあれば前日まで予約できるのは、ふと思いついた時にも行けて便利ですよね!
宿泊プランもかなりお得になっているので、クルーズで海上から、クルーズ後は陸からと色々な場所からじっくりとコンビナート夜景を楽しむのも良さそうです!

 

■海上からだからこそ見られる絶景!楯ヶ崎(たてがさき)観光遊覧

次は、熊野市の「楯ヶ崎観光遊覧船」をご紹介します!

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お話を伺いにやってきたのは、熊野市駅目の前にある熊野市観光公社。

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熊野市観光公社の小川貴弘(おがわ たかひろ)さん

―小川さん、楯ヶ崎観光遊覧船の見どころについて教えてください!

小川さん「楯ヶ崎観光遊覧船の魅力は、海上からしか見ることのできない大迫力の絶景を楽しむことができるところです。遊覧コースの海岸は柱状節理(ちゅうじょうせつり:溶岩が冷える過程で柱状に固まったもの)の特徴が表れており、この地域は、約1,400万年前の火山活動によって形成されたものなんですよ」

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写真提供:熊野市観光公社

小川さん「中でも“楯ヶ崎”は、高さ80m周囲550mほどの楯のような形をした断崖絶壁で、全国でも最も美しい柱状節理の一つに数えられています。しかし、その姿を正面からとらえることができるのは遊覧船からのみなのですよ」

おお〜、この楽しみは遊覧船ならではですね!

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写真提供:熊野市観光公社

「その他にも、世界遺産、国の天然記念物および名勝で、1千万年以上前の急激な地盤の隆起と長い海蝕によって作り出された東西1.2キロにわたる凝灰岩(ぎょうかいがん)の大岩壁の“鬼ヶ城”を海の上から見ることができます。海上の離れた場所からこの雄大な景勝地を眺められるのもいいですよ」と小川さん。

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こちらは陸から見た鬼ヶ城。陸から見るのと、海上から見るのはまた違った眺めで良いですよね!

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写真提供:熊野市観光公社

小川さん「“ガマの口”も人気の見どころの一つで、別名“青の洞窟”とも呼ばれています。今まさに洞窟へ入っていくところですね。」

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写真提供:熊野市観光公社

小川さん「波の高さや天候によっては、洞窟内へ入ることのできないこともあります。」

1220567(熊野市楯ケ崎観光遊覧の青の洞窟)

小川さん「そんな青の洞窟は、太陽光によって海の色が変化し、鮮やかなエメラルドグリーンの澄んだ海面が見どころです」

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写真提供:熊野市観光公社

小川さん「陸上からは全く見えず、遊覧船からのみ見られるスポットもありますよ。それは、楯ヶ崎の裏手にそびえる“海金剛”という大岩壁で、高さ162mの幾重にも連なった柱状節理です。壮大な大パノラマに圧倒されますよ」

どの景色も遊覧船からしか見ることができないダイナミックなものばかり! これは、断崖絶壁が大好きな私としては、かなり見逃せない遊覧です!

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―楯ヶ崎観光遊覧船の発着地や時間を教えてください。

小川さん「乗船場は、熊野市駅から車で約10分の松崎港です。」

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小川さん「駐車場への道に看板が出ているので目印にしてくださいね。楯ヶ崎観光遊覧船の所要時間は約70分、出発時間は10時、12時、14時ですが、予約が必要ですのでお電話またはメールをお願いします」とのことでした!

楯ヶ崎観光遊覧船だからこそ味わえる、青い空と海、そして自然が創り出した大迫力の岩壁のコントラストを堪能してみてくださいね!

 

■船でしか行けない場所でイルカショー!?鳥羽湾めぐりとイルカ島

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最後にご紹介するのは、「鳥羽湾めぐりとイルカ島」クルーズ。乗船するために鳥羽マリンターミナルへやってきました!

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チケット売り場でチケットを買い、いざ出発です!

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日や時刻によって就航船が変わります。

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この日は、「フラワーマーメイド」というカラフルなお花の外観の船。

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船内はとてもゴージャスな空間でした。

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「鳥羽湾めぐりとイルカ島」のポイントは、鳥羽の名勝三ツ島をはじめとした鳥羽湾遊覧だけでなく、寄港するイルカ島へ無料で入園できること(志摩マリンレジャー遊覧船での入園の場合に限る)です。
なんと、入園が無料とは…!

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イルカ島は一体どんな島なのかなぁ?と思っていると、鳥羽マリンターミナルから約15分でイルカ島に到着しました!

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イルカ島の濱田健司(はまだ けんじ)さん

濱田さん「イルカ島では、イルカと至近距離で触れ合ったり、アシカのショーやカワウソの食事もご覧いただけます。楽しんでいってくださいね!」

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イベントスケジュールを見てみると、結構盛りだくさんの内容です!

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早速、入園口近くのフリッパープールでイルカに餌をあげるふれあい体験をさせてもらうことに。

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イルカにお魚をあげるのですが、焦らしたりしてはダメとのこと。魚を口に直接入るように優しく落としてあげるとパクっと食べてくれるのが愛おしいです!

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次は、アシカのショーを見るため、山上のかもめ劇場へ。アシカの生態や特徴をわかりやすくレクチャーしてもらいながら、ショーが楽しめます。
そのあとは、またフリッパープールに戻ってイルカタッチの準備です。

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イルカタッチは、長靴に履き替えてステージに上がります。

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飼育員の輪玉一樹(わだま いつき)さん

飼育員の輪玉さんから「イルカに抱きついたり、頭を触ったり嫌がることはしないでくださいね〜」と教えてもらい、いざタッチです!

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ステージ上で待っていると、イルカが目の前にドーンと来てくれます。目の前の大きな体を実際にタッチしてみると、ゴムのようなムニムニとした感触! お顔も間近で見ることができて可愛いんです!

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イルカタッチで癒された後は、カワウソお食事タイムへ。普段は飼育員が餌やりをしているのを見るのですが、春休みや夏休みなどの体験フェスタ期間は、カワウソと握手することができるんですよ! キューキューとかわいい声で鳴いて、前足を出しているカワウソが本当に愛らしいです。初めてカワウソの鳴き声を聞いたのですが、見た目と相まって悶絶級の可愛いらしさでした!

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次はイルカのショーです! 冬季の間はフリッパープールで開催しています。(冬季以外はイルカ池で開催)

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このフリッパープールは、プールと観客との距離がものすごく近いのが特徴。プールに観客席はなく立ち見のため、距離感0! 大迫力の元気なイルカたちの演技を間近で見ることができますよ!

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アクアマリン担当の山﨑勝秀(やまざき かつひで)さん

アクアマリンのコーナーにも行きましたが、こちらもおすすめ!
山崎さん「ここでは、ドクターフィッシュやタッチングプールで海の生き物と触れ合うことができますよ。」

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この地域で獲れたものを水槽に入れているそうで、その時によって種類は異なるのだそう。

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この日は、ヒトデやフグ、ヤドカリなどがいました。他にもアジやタコ、ナマコなど多様な生き物と触れ合うことができます。

触れ合いを楽しんでいると、係の方から船の出航時刻のアナウンスが。触れ合いやショーなど、内容盛り沢山なので全く飽きることがなく、できることならイルカ島にまだまだ滞在したかったです…!

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イルカ島から、船に乗ると鳥羽マリンターミナルまでは真珠島・水族館前を経由して約35分の遊覧ですが、素敵なものを発見。かもめのおやつです! なんと、船の2階のデッキに出てかもめにおやつをあげることができますよ。

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煮干しを持って、手を伸ばしていると、かもめがビューン!と飛んできて、器用にパクっとくわえていきます。

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ここまで至近距離でかもめを見たのが初めてで、はじめはかなり怖かったのですが慣れてくるとタイミングがつかめてきます。なかなかこんな体験もできないので楽しかったですよ! 「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の乗船スケジュールはホームページから確認してみてくださいね。

 

いかがですか?
三重県の雄大な海、そして海から見る絶景や船でしか行けない場所を楽しむことができる遊覧船の旅。ぜひ皆さんも体験してみてくださいね!

 

(掲載情報は、すべて令和2年2月時点のものです)

<今回の取材先はこちら>
★株式会社第一観光(四日市コンビナート夜景クルーズ)

住所:四日市市京町2-13 萬古工業会館3階 夜景クルーズ専用デスク
電話:059-327-5377
受付時間:平日10:00~17:00
HP:http://ykyc.jp/
★熊野市観光公社(楯ヶ崎観光遊覧)
住所:熊野市井戸町653-12
電話:0597-89-2229
HP:http://kumano-kankou.com/?page_id=465
★志摩マリンレジャー株式会社 鳥羽営業所(鳥羽湾めぐりとイルカ島)
住所:鳥羽市鳥羽1丁目2383-51 鳥羽マリンターミナルのりば
電話:0599-25-3145
HP:https://shima-marineleisure.com/cruise/toba/info/

 
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