自宅で味わえる三重!ご当地レトルトカレー食べ比べ

2020.8.14

フードライター 高田強

最近、キーワードとして頻繁に登場するようになった“おうちグルメ”。外出を控えないといけないことから、テイクアウトやお取り寄せグルメが注目されています。そこで「つづきは三重で」でも、おうちグルメアイテムをリサーチ。食材の宝庫である三重の魅力が詰まった個性的なレトルトカレー5種類をセレクトしました。年間200軒以上の飲食店を取材するフードライターが、その味わいを解説します!※記事中の価格は税込み

<Index>
・ゴロゴロ松阪牛が魅力のマイルドカレー!
・箱のままレンジで仕上げる画期的カレー!
・ビーフとポークの2種のカレーを一度に味わう!
・パワフルなスパイスの中にヘルシーさとうまさが共存!
・老舗洋食店の伝統ある黒いカレー!
・ほかにもお取り寄せ可能な注目カレーをPickup!

ゴロゴロ松阪牛が魅力のマイルドカレー!

「てんぷにうまい松阪牛カレー」
※「てんぷにうまい」とは三重県志摩地方の方言で「びっくりするほどうまい」という意味。
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ご存知、三重を代表するブランド食材である松阪牛を使用したビーフカレー。志摩市で精肉や加工肉を販売する「有限会社 肉の喜多家」が販売しています。松阪牛は具材のほかスープにも使用。このスープには隠し味として伊勢えびを使い、ルーにコクを生み出しているのも特徴です。

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マイルドでクリーミーなルーは、辛さよりもうまみを優先。ニンジンやマッシュルームなど具材が多く、洋食を食べているような気分になります。
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もちろん、かなり大きめの肉がゴロゴロ。じっくり煮込まれているから、ホロホロです。脂の部分のうまみがご飯と合わさると最高。もうちょい食べたくなる、あとを引くおいしさです。

てんぷにうまい松阪牛カレー
1,404円
内容量210g
販売=有限会社 肉の喜多家
購入はこちらhttp://kitaya278.com/

箱のままレンジで仕上げる画期的カレー!

「伊賀牛 伊賀忍者カレー“レンジで鎮印(チン)の術”」
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伊賀牛の「干し肉」を保存食として持ち歩き、戦いの時も体力づくりをしていたと伝えられる伊賀忍者。その忍者食を現代版にアレンジしたのが「丸福精肉店」が販売するこちらのレトルトカレー。伊賀牛を使用したビーフカレーです。
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ルーは、ベースのビーフエキスがしっかり感じられるコクの深さが印象的。また、タマネギの甘さとスパイスのバランスの良さが光ります。

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また、牛肉に加えてジャガイモやニンジンを大きめにカットしていることで満足度もアップ。強肩の外野手のような安定感があります。
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また、このカレーの大きな特徴が、パッケージのままでレンジ調理ができること。10_IMG_0414

箱の裏側をあけて、500Wのレンジで約2分。手間いらずぶりは、想像以上に楽チンです。

伊賀牛 伊賀忍者カレー“レンジで鎮印(チン)の術”
800円
内容量200g
販売=丸福精肉店
購入はこちらhttps://marufuku.raku-uru.jp/

ビーフとポークの2種のカレーを一度に味わう!

「東海道五十三次 桑名カレー」

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一般的に“天下分け目の地”と言えば岐阜県の関ヶ原なのですが、カレーライスの世界では三重県の桑名。桑名を境に、西はビーフ、東はポークというのが、ポピュラーなカレーの具になっているそうです。この分け目を1皿の上で実現したのが「桑名シティホテル」。そのカレーがレトルト食品で販売されています。
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パッケージを開けると、3種類のレトルトパックが入っています。
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ごはんは、お皿の中央に盛り、ルーを左右に分けて盛り付けるのが基本。向かって右側のポークは、しっかりとしたとろみがあってお肉もゴロリ。豚肉のダシ的なうまみを後から感じます。左側のビーフは、しっかりとした欧風ビーフカレーの香ばしさが印象的。タマネギの甘さもいい。
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3つめのレトルトパックに入っているのは桑名名物「あさりしぐれ」。ごはんの上によそうのがポイント。うまみが強い貝は、カレーにも負けず、ほどよいアクセントとなります。

最初は、それぞれのルーとごはんを一緒に食べてみて、最後にはビーフとポークのルーを混ぜ合わせて合戦状態にして食べるのがオススメです。

東海道五十三次 桑名カレー
580円
内容量 ビーフカレー・ポークカレー各110g、あさりしぐれ5g
販売=桑名シティホテル
購入はこちら0594-21-9870(桑名シティホテル)

パワフルなスパイスの中にヘルシーさとうまさが共存!

「キーマカレー」

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インド文化や食品の良さを三重県で広く伝える「日印食品開発有限会社」が販売する本格的なキーマカレーです。国産タマネギを6時間かけて半分の量になるまで炒めて作った、「グレビー」と呼ばれるタマネギジャムがこのカレーのベース。トマトのほか、ウコンをはじめとするスパイスと天日塩、さらにごく微量の植物油脂のみで作られています。しかも、化学調味料は無添加。
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三重県を中心とした国産の旬の野菜をふんだんに使ったルーは、素材感を生かしたとろみを生み出しています。そこにミンチ状になった鶏肉が楽しい食感をプラス。さらに、野菜をしっかりと感じられるダシの味わいに、インド直輸入のスパイスが複雑なうまみを加えています。
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クリーミーな口あたりが心地よく、後半にジワジワとカラダが芯からホットになります。また、カレーとしては珍しいのですが、小麦粉不使用。そのため、小麦アレルギーの方からも好評だそう。脂分がほとんどないので、胃がもたれることもありません。

キーマカレー
626円
内容量200g
販売=日印食品開発有限会社
購入はこちらhttp://maharaja.free.makeshop.jp/shopdetail/006000000001/

老舗洋食店の伝統ある黒いカレー!

「レトルト・ブラックカレー」
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「東洋軒」と言えば明治22(1889)年、東京の三田四国町(みたしこくまち)に開業した「西洋御料理 東洋軒」から始まり、昭和3年(1928)には、「東京 東洋軒 出張所」を津に開設。現在、株式会社 東洋軒は三重県津市に本店を構え、その歴史と暖簾(のれん)を受け継いでいます。
昭和初期、長い間研究を重ね、苦労の末に生み出したのが、「ブラックカレー」です。

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特徴はその見た目。松阪牛と小麦粉、秘伝のスパイスを手間暇かけてじっくり炒めた香ばしさとうまみのある“ブラック・ルゥ”は、想像以上に真っ黒。しかも、温めたレトルトパックをあけた瞬間スパイスの香りが立ち上ります。
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食べ始めはワイン風味のフルーティーな甘さ、そのあとにスパイス感。甘さと辛さが交互に訪れます。しかもコクにあふれていてまるで上品なソースのよう。大人のカレーライスというのがピッタリな仕上がりです。

レトルト・ブラックカレー
1,080円
内容量200g
販売=株式会社 東洋軒
購入はこちらhttps://www.blackcurry.jp/SHOP/958731/list.html

ほかにもお取り寄せ可能な注目カレーをPickup!

冷蔵や冷凍技術の進化から、最近はレトルト食品以外のカレーのお取り寄せが増加中。三重でも話題のオススメお取り寄せカレーをこちらで紹介します。

鈴鹿エリアの大会でトップに輝いたカレー!
「鈴カレー飯」

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カレー粉と鈴鹿市産の食材を2品以上使用して作られたご当地グルメ「鈴カレー」。市内の飲食店が地域を盛り上げるために考案したカレーを、鈴カレー実行委員会が審査し、鈴鹿商工会議所が認定しています。その最高位を決める「鈴カレーグランプリ2016」で優勝をしたのが「ビストロカノン」の「鈴カレー飯」。プリプリのえびとシャキシャキのきのこの食感が楽しく、濃厚でクリーミーな味わいが魅力です。

鈴カレー飯
900円
※冷凍真空パックで用意。
販売=ビストロカノン
購入はこちらhttp://bistro-canon.jp/shop.html

ダブルな“タイ”で旨味も倍増!
「真鯛(まだい) タイ国風カレー」

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「鳥羽国際ホテル」の「メインダイニング シーホース」の人気メニューをアレンジ。カレーは、本場タイの有名ホテルの料理長から学んだ味を、日本人好みのマイルドな味わいに仕上げています。スパイスやココナッツがベースのカレーに、三重県産真鯛のうまみをプラス。ふっくらとした真鯛の食感にタケノコなどの具材を合わせたホテルらしい上品な味です。

真鯛 タイ国風カレー
4,860円
※冷凍真空パックで用意。
販売=鳥羽国際ホテル
購入はこちらhttps://allmie.net/item/item-detail/?id=237

どのカレーも三重らしさがあり、それぞれが個性的なおいしさを持っています。
また、カレーはごはんにかけるだけでなく、ドリアにしても、パンと合わせてもOKと万能。揚げ物と組み合わせてソースとしてもおいしく食べられるので、ちょっとしたパーティーの脇役としても活躍してくれそうです。

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(掲載情報は、すべて2020年8月時点のものです)

<直接購入したい場合はこちらで!>

三重テラス
東京都中央区日本橋室町2-4−1YUITO ANNEX
電話:03-5542-1033
営業時間:10:00〜20:00
休日:年中無休(年末年始を除く)
販売/
・有限会社 肉の喜多家 てんぷにうまい松阪牛カレー
・株式会社 東洋軒 レトルト・ブラックカレー

伊勢路テラス
三重県四日市市安島1-1-56
近鉄百貨店 四日市店1階
電話:059-327-5022
営業時間:10:00〜20:00
休日:近鉄百貨店 四日市店に準じる
販売/
・有限会社 肉の喜多家 てんぷにうまい松阪牛カレー
・株式会社 東洋軒 レトルト・ブラックカレー

<カレー販売元>
★てんぷにうまい松阪牛カレー
有限会社 肉の喜多家
三重県志摩市浜島町浜島1787-95
0599-53-0278
★伊賀牛 伊賀忍者カレー“レンジで鎮印(チン)の術”
丸福精肉店
三重県名張市元町391-2
0595-63-3400
★東海道五十三次 桑名カレー
桑名シティホテル
三重県桑名市中央町3-23
0594-21-9870
★キーマカレー
日印食品開発有限会社
三重県四日市市日永西5-17−19
059-346-6177
★レトルト・ブラックカレー
株式会社 東洋軒
三重県津市丸之内29-17
059-225-2882
★鈴カレー飯
ビストロカノン
三重県鈴鹿市住吉5-11-21
059-370-5033
★真鯛 タイ国風カレー
鳥羽国際ホテル
三重県鳥羽市鳥羽1-23-1
0599-26-3736(公式オンラインショップ)

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