めざせ!伊勢型紙職人 女性2人が夢を追う!【知事取材】

2016.4.22

「つづきは三重で」編集者

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【取材】三重県知事 鈴木英敬

知事が県内各地にでかけ、夢を実現するため、三重を舞台に頑張っている人たちを紹介する「知事が行く!突撃取材!」。
第1回は、「めざせ!伊勢型紙職人~女性2人が夢を追う!」。

伊勢型紙に魅せられた二人

伊勢型紙は、着物の柄や文様を染める用具で、和紙を柿渋で加工した紙に専用の道具で図柄を彫りぬいていくものです。この技術を習得するため、2年前から伝統工芸士のもとで修行を行っている宮﨑なつみさんと山北珠深さんを訪ねました。
伝統工芸士である木村正明さんの仕事場にうかがうと、真剣なまなざしで伊勢型紙を彫る二人の姿。

よく研がれた刃で「ザクッ、ザクッ」と型紙を彫る音が心地よく響きます。
宮﨑さんは鈴鹿市で生まれ育ち、ものづくりの仕事に就きたいと子どもの頃から親しんでいた伊勢型紙の道に入りました。山北さんは岐阜県出身。
専門学校でデザインを学ぶ傍ら趣味の切り絵を続けていました。伊勢型紙は専門学校の時に知ったそうです。
「彫るだけでなく道具も自分で作ることを知り、やることの多さを実感した」と宮﨑さん。
山北さんも「植物を植物らしく表現して彫ることが難しい」と修行の感想を語ってくれました。
また、二人が口をそろえて言うのが道具作りの難しさ。
木村さんいわく「道具作りは、焼き入れ・叩き・研ぎの鍛冶屋仕事。習得するのに4、5年はかかる」のだとか。
職人の世界は厳しくて深いです。

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伊勢型紙の未来を担う伝統工芸士へ

木村さんは二人の入門について「とても嬉しい。二人は伊勢型紙の宝やで、一からきちっと教えて大事にしていかないかん」と話してくれました。平均年齢が70歳を超える伊勢型紙の世界。若い二人に大きな期待がかかります。
二人にこれからの夢をたずねると「もっと腕を磨き、伝統工芸の技を継承していきたい」と宮﨑さん。
山北さんは「若い世代に注目してもらえる作品やかわいらしい柄をデザインしたい」と、ともに目を輝かせて語ってくれました。

千年の歴史があり三重県が世界に誇る伝統工芸伊勢型紙。夢に向かって頑張っている二人を心から応援するとともに、伊勢型紙の魅力を国内外の多くの皆さんにもっと知っていただけるよう、伊勢志摩サミットをはじめ、さまざまな機会で発信していきたいと思いました。

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突撃取材は、三重県広報紙「県政だより みえ」(毎月第一日曜日に新聞折込)で紹介しているほか、県ウェブサイトで「インタビュー詳細版」や取材のようす(動画)も配信しています。ぜひご覧ください!

「県政だより みえ 4月号」 (電子ブック版)
http://www.pref.mie.lg.jp/PDF/DAYORI/e/1604/index.html#page=1

「県政だより みえ 4月号」 (PDF版)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000622931.pdf

「知事が行く!突撃取材!(動画)」 ※過去の動画もご覧いただけます。
http://www.pref.mie.lg.jp/CHIJI/totsugeki/

「インタビュー詳細版」
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000622934.pdf

「県政だより みえ」で検索!

【問い合わせ先】

三重県 戦略企画部 広聴広報課
TEL : 059-224-2788 FAX : 059-224-2032
MAIL : koho@pref.mie.jp
担当 : 伊藤