~苦難を乗り越え、世界に発信~ 宮川の清流が育む本ワサビ【知事取材】

2017.2.15

「つづきは三重で」編集者

西さんと鈴木知事

【取材】三重県知事 鈴木英敬

知事が県内各地にでかけ、夢を実現するため、三重を舞台に頑張っている人たちを紹介する「知事が行く!突撃取材!パート2」。
第11回(2月号)は、「~苦難を乗り越え、世界に発信~ 宮川の清流が育む本ワサビ」。

ワサビが喜ぶ自然環境

伊勢志摩サミットで各国首脳に提供された松阪牛には、三重県産のワサビが添えられていたのをご存じですか。
今回は、そのワサビを生産する西 要司(にし ようじ)さんを訪ねました。西さんは、父親とともに半世紀以上前から大台町でワサビ作りを行ってきました。

遮光ネットを張れる、西さんのワサビ田
▲遮光ネットを張れる、西さんのワサビ田

2004年にこの地域を襲った台風で壊滅的な被害を受けましたが、その苦難を乗り越え、ワサビ田を復興。
「ワサビは自然環境に影響されやすい、気難しい作物。直射日光を避けて、水温を13℃に保つことが大事」と西さん。
美しい宮川の水に加え、一年を通して水温が一定に保たれる環境は、他にはなかなか無いそうです。ワサビ作りは自然環境の素晴らしさを証明してくれるんですね。人生初のワサビ収穫を体験し、試食をさせていたただきました。ワサビって、おろし方で味が違うんですね。

収穫したワサビを試食させていただきました
▲収穫したワサビを試食させていただきました

諦めなければ道は開く

西さんにワサビ田復興への思いを尋ねると、「災害が起こり、人生はこれで終わりかなと思っていた時に、多くの方が激励や支援に来てくれた。その気持ちに応え、復興することが、恩返しになると思った」とのこと。また、「諦めなければ道は開く。おかげでサミットでも使ってもらえた」と話してくれました。サミットの反響で、注文がたくさん入り驚いたと言います。
ただ、ワサビは育つのに時間がかかるため、せっかくの注文も断らなければならないのが、つらいそうです。

あらためて、西さんにインタビュー
▲あらためて、西さんにインタビュー

海外でも人気が高まるワサビですが、輸出するだけでなく、外国の方にワサビ田に来てもらい、ここで食べてもらうのが夢だと教えてくれました。また、作りやすい品種のワサビを地域にも広めていきたいとのこと。大台町がワサビの産地となり、地域の皆さ
んの働く場にもなっていく、そんな西さんの夢を応援していきたいと感じた取材でした。

突撃取材は、三重県広報紙「県政だより みえ」(毎月第一日曜日に新聞折込)で紹介しているほか、ホームページで「インタビュー詳細版」や取材のようす(動画)も配信しています。ぜひご覧ください!

「県政だより みえ 2月号」 (電子ブック版)
http://www.pref.mie.lg.jp/pdf/dayori/e/1702/#page=1

「県政だより みえ 2月号」 (PDF版 8.6MB)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000699471.pdf

「知事が行く!突撃取材!(第11回)」 動画
http://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/v1000200064.htm

※過去の動画もご覧いただけます。
http://www.pref.mie.lg.jp/CHIJI/85728019453.htm

「インタビュー詳細版」 (PDF 1.0MB)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000699475.pdf

◎「県政だより みえ」で検索!
http://www.pref.mie.lg.jp/dayori/

【問い合わせ先】
三重県 戦略企画部 広聴広報課
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担当 : 伊藤