「海の上で素敵なご縁を!」 三重ならではの海上婚活「釣りコン」の魅力とは?

2017.3.27

「つづきは三重で」市民記者

17410223_1322087404536041_1485657288_n

【取材】きただまさき

今、東紀州でもっともアツイ婚活「釣りコン」

ネーミングそのままに、婚活のイベントとして釣りを楽しむ、それが釣りコンなのです。
取材時までに7回開催され、結婚したカップルが5組! 脅威的なカップル成立率!
なぜこの釣りコンがこれほど男女の出会いや恋愛に効果的に作用するのか・・・。

この謎を解き明かすべく、釣りコンの開催地、三重県紀北町引本を訪ねてみました。

山口さん

釣りコンを主催するのは第3次ベビーブームの会。
・・・第3次? ベビーブーム??
主催の中心人物は、三重県紀北町で鯛の養殖業と海上釣堀を経営する山口剛史さん(44歳)。

30歳で家業である鯛の養殖事業を継ぐために故郷である紀北町引本に戻ってきた山口さん。
鯛の養殖・海上釣堀の仕事をこなしながらも、ある使命感を持ち続けていたそうです。

山口さん:私たちがちょうど第2次ベビーブームの世代なんです。そんな僕らの世代は、本当なら第3次ベビーブームを起こさないといけなかったんです。少子化や晩婚化、最近では草食男子。今の子どもの少なさは、きっと僕らが・・・ベビーブームを起こせなかったことが原因なんだと考えたんです。

 

山口さん
・・・なるほど。
なんだか分かったような、分からなかったような。

ともかく使命感に燃えた山口さんは、海上釣堀を使っての「釣りコン」を始めることに。
海上に浮かぶ釣り筏に男子20人、女子20人。
竿は男女に1本で協力し合って魚を釣る。
なんだかそれだけで楽しそうなイベントなんですが、釣ったお魚は午後から開催されるキャンプ場でのパーティーの食材に。
さらに、なんと海上には地元のお寿司屋さんが出張して、寿司まで握ってくれる!

海上での釣り → キャンプ場でのパーティー → 告白タイム

まさに至れり尽くせりのイベントではありませんか。

これが高いカップル成立率のヒミツ??
いいえ、実はこの釣りコンには、恋愛効果を高めるもっと大きなヒミツが隠されていました。

吊り橋効果

―――”揺れる橋で体験した緊張感を共有すると恋愛感情に発展する場合がある”

緊張感や恐怖、不安を共有すると、そのドキドキを「好きかも」と感じるやつですね。
確かに波に揺れる不安定な海上筏では充分に発揮できるかもしれません。

一本の竿

―――”最初に小さな依頼から始めると、大きな要求(本命の要求)が受け入れられやすくなる”

「竿をちょっともってて」      「いいよ!」
「魚が釣れた! すくう網とって!」 「いいよ!」
「・・・今度、ドライブ行こう!」  「いいよ!」
ってなるやつですね。

終盤の告白タイムへ
イベントの大詰め、告白タイムはもちろん一日の終盤。
自然豊かなキャンプ場で、いつもより美しく見える夕日に照らされながらの告白は、断るほうが難しいかもしれません。

なるほど「カップルが成立するロジック」が出来上がってきているわけですね。

山口さん:最近の参加者の傾向を見ていると、男子はやっぱり草食系。女子はどちらかといえば肉食系かな。だから男子には1時間前に集合してもらって、釣りの基本やちょっとした魚の雑学なんかをレクチャーしてるんです。話すきっかけさえつかめれば、案外うまくいくんですよ。

5組の結婚成立の実績に満足することなく、山口さんの次の目標は「釣りコンで結婚したカップルが赤ちゃんを連れて帰ってきてくれること」

先日3月25日には、第8回釣りコンが開催されました。
第3次ベビーブームの会の挑戦はまだまだ続きます。

運命の人に出会うために、カガクが実証した高確率婚活、釣りコンに参加してみてはいかがですか?


関連情報

きほく釣りコン(Facebook)

つづきは紀北町で

みえ出逢いサポートセンター

みえ出逢いサポートセンター

「みえ出逢いサポートセンター」は、少子化対策の一環として、結婚を希望する皆さんの出逢いを応援するために、県が委託して設置した公的な機関です。
センターは、平成26年に四日市市内に設置し、皆さんの出逢いを支援するために、県内各地で行われるイベント情報を「メルマガ会員」に発信したり、イベントを開催していただく企業・団体を「出逢い応援団体」として募集したりしています。

→その他の三重県の出逢いの支援は「出逢いの支援(三重県ホームページ)」をご覧ください。