里山から放つ感性と文化 劇場テアトル ドゥ ベルヴィル【知事取材】

2016.5.2

「つづきは三重で」編集者

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【取材】三重県知事 鈴木英敬

知事が県内各地にでかけ、夢を実現するため、三重を舞台に頑張っている人たちを紹介する「知事が行く!突撃取材!」。
第2回は、「~里山から放つ感性と文化~劇場 テアトル ドゥ ベルヴィル」。

創作活動に最適な場所を探して

一昨年の11月、津市美里町の元資材倉庫に劇場が誕生しました。その名は「テアトル ドゥ ベルヴィル」。
管理運営するのは、演出家 鳴海康平さん率いる第七劇場。これまで国内20都市、海外4カ国6都市で作品を上演している劇団です。
5月から始まるギリシャ悲劇「オイディプス」の公演に向け、稽古を行う皆さんを訪ねました。

劇場内では団員の皆さんによる発声練習、そして稽古。劇場に響き渡る声に圧倒されました。
東京で活動していた鳴海さんに三重に拠点を移した理由をたずねると、「ゆっくりと流れる時間の中で、ものづくりに専念できる最適な場所を探していた」とのこと。使われていない資材倉庫を自分たちで劇場に改装し、今は美里で、季節の移り変わりを肌で感じられる生活を楽しみつつ創作活動を行っているそうです。

団員の皆さんにも話を聞きました。東京出身で美里町在住の小菅紘史さんは「経ヶ峰から見る伊勢湾と鈴鹿山脈が素晴らしい」、愛媛から定期的に美里に通う菊原真結さんは「車を走らせ、すてきなカフェや公園などを見つけるのが楽しみ」と、それぞれ三重での生活を満喫されています。

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多様な価値観を認め合う

劇場横にはライブラリがあります。中は演劇関係の本がいっぱい。
「舞台芸術は、同じ場所に集まった人が同じものを見て、互いの感想を共有しあい、多様な考えを認めあうことができる」と話す
鳴海さん。公演がない時も、誰もが集える場所にしたいそうです。

最後にこれからの目標をうかがうと「皆さんの文化的な生活の一助になりたい。そして、いろいろな国や世代の人が集い、多様な価値観を認め合う場所にしたい」と熱い言葉が返ってきました。
多様な存在を受け入れる寛容さは、伊勢志摩サミットで三重県から発信する大切なメッセージです。鳴海さんの言葉から、多様な価値観を認めあうことの重要性を再認識するとともに、多くの芸術家が三重で多様な創作活動ができるよう応援していきたいと思いました。

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記念撮影〔左から:伊吹卓光(いぶき たかみつ)さん、米谷よう子(こめたに ようこ)さん、鳴海康平(なるみ こうへい)さん、右から:菊原真結(きくはら まゆ)さん、小菅紘史(こすげ ひろし)さん〕

突撃取材は、三重県広報紙「県政だより みえ」(毎月第一日曜日に新聞折込)で紹介しているほか、県ウェブサイトで「インタビュー詳細版」や取材のようす(動画)も配信しています。ぜひご覧ください!

「県政だより みえ 5月号」 (電子ブック版)
http://www.pref.mie.lg.jp/PDF/DAYORI/e/1605/index.html#page=1

「県政だより みえ 5月号」 (PDF版)
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000628788.pdf

「知事が行く!突撃取材!(動画)」
http://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/detail.asp?con=6393

※過去の動画もご覧いただけます。
http://www.pref.mie.lg.jp/CHIJI/85728019453.htm

「インタビュー詳細版」
http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000628579.pdf

◎「県政だより みえ」で検索!
http://www.pref.mie.lg.jp/dayori/

【問い合わせ先】

三重県 戦略企画部 広聴広報課
TEL : 059-224-2788 FAX : 059-224-2032
MAIL : koho@pref.mie.jp
担当 : 伊藤